世田谷区議会 1993-09-14 平成 5年 9月 定例会−09月14日-02号
世田谷区実施計画では、地域福祉基盤の整備として、今後四年間の方針の中に、地域福祉のネットワークづくりの一環として、区民福祉振興基金の設置が盛り込まれておりますが、その検討状況、あるいは検討結果についてお聞かせください。 最後に、マンパワー対策についてお尋ねをいたします。
世田谷区実施計画では、地域福祉基盤の整備として、今後四年間の方針の中に、地域福祉のネットワークづくりの一環として、区民福祉振興基金の設置が盛り込まれておりますが、その検討状況、あるいは検討結果についてお聞かせください。 最後に、マンパワー対策についてお尋ねをいたします。
家事援助者、家庭奉仕員、理学療法士、協力員、ボランティア、コーディネーター等々のマンパワーの確保、保健・医療・福祉の連携システムの構築、区民福祉振興基金の設立、今ある福祉サービスメニューの充実、拡大、福祉的就労体制の確立、相談、情報提供システムのネットワーク化等々考えられますが、まだ足りないものも多くあろうかと思います。
実施計画で、平成六年度に設置を予定している区民福祉振興基金がこれに相当することと思いますが、この福祉基金に対する見解と財政的見通しについてお聞かせ願いたいと思います。 さきにも触れたように、既に東京都では、基金規模が五百億円と大規模な形で実施をしております。他区においても、杉並区では九億五千万円、足立区では約六億円など、それぞれ財政状況の厳しい中、相当な努力を払っているのであります。
後期実施計画におきましては、区民の各種福祉活動を助成するための区民福祉振興基金の設置を検討することといたしておりますが、この検討の中で、福祉マンパワーの育成、援助につきましても十分検討させていただきたいと考えております。 また、福祉のまちづくり要綱の条例化につきましてご質問をいただきました。
◎川瀬 企画部長 ご案内のとおり、現在、条例で設置させていただいている福祉関連の基金は、どちらかというと、施設を建設するときのために必要となる経費をあらかじめ準備するという基金でございますが、実施計画の中で新たに提起されているのは、地域福祉のマンパワーのネットワークをつくり、その活動を支えていくためのものとして、区民福祉振興基金のようなものを考えたらどうか。
後期実施計画の中におきましても、リサイクル基金、区民福祉振興基金、文化振興基金などの要求が各所管から提出されております。 基金の性格から見まして、特定の目的に沿った形で設置をするということが定められておりますので、既存の基金や新設する基金の性格をにらみながら、その必要に応じて運用していく、こういうふうにしていくことが妥当ではないか。そのように考えているところでございます。
今お話しの、いわゆるハード面ではなくてソフト面にどうだというお話でございますけれども、これは新基本計画の中で区民福祉振興基金を設置するようになっておりますし、現在、ふれあい公社の事業の一環として検討を進めているところでございます。